コンセプト
アトリエトレビは1974年に世界の自然素材・手作りの布を使い、オリジナルを作ろうと東京・赤坂でスタートしました。多くの人と布との出会いがあり、ワイルドシルク(野蚕絹)の専門店になりました。農薬のない広葉樹の環境に育つ野蚕はまさに人間にとっても優しく、機能性(保温・保湿・抗菌・防紫外線)に富んだ優れたエコ素材です。製品化するには手作業を強いられる為、世界中から消え行く運命ですが、これを利用し、美しいだけでなく健康に良い製品(衣料品から寝具など)生活を提案しています。
展示会会場にて体感してください。シルクを知る為の勉強会・ワークショップなども会を重ねて人気です。
ワークショップ

染めの液を抽出している時はとても良い香に包まれます。イタリーでも勉強した村田みほ子の指導で染料になる身近な素材などで体験します。

当研究会では今泉の故郷三河湾に(1997年5月の調査ツアーに始まり)染色ツアーを続けています。
2012年6月には国際貝紫研究会とワイルドシルク協議会の共催で展示・講演・講習会を行いました。(写真はその時のもの)

奄美大島の泥染めは赤い染液車輪梅と泥田を何十回も往復し染めていきます。
2000年7月に企画して以来毎年、伝統工芸師、野崎松夫氏の指導の元その泥田に入って染めの体験をいたします。