2009/12/6(日),世界中でいろんなチェンジのあった2008年も残り1ケ月足らずになりました。12/7〜10は恒例の有楽町シルクセンターにて『絹まつり』シルク製品がこんなに集まる事はありません、寒さに向かい必需品の暖か下着など豊富にしかもお値打ち価格にて提供されます。そして12/17〜23は私どもワイルドシルクの専門店トレビの年末セールです。
染織材料から製品(サンプルなど特別価格の掘り出し物あり)今回はシルクだけでなくカシミヤ製品(糸はサンプルのみ)や漆器などバラエティー豊です。是非お出かけ下さい。
年が明けると1月は昨年に続き山形へ紅花サミットツアー・2月には南インド染織ツアーがございます。詳しい事は23日の忘年会にお出かけ下さい。
 
お問い合せは:
アトリエトレビ
〒101-0052
東京都千代田区神田小川町
2-8 扇ビル 3F
Tel:03-6904-2560
運営責任者
長谷川 千代

  ■管理者画面

野蚕とは

絹織物は虫の吐く糸から作っています。その中でよく知られている白い繭を家蚕といって、3000年以上前から中国で飼われはじめ、工夫を重ねて、虫の家畜化に成功したもので、とてもしなやかで美しい糸を採る事が出来ます。
ところが世界の野山には、みの虫のように袋状の巣を作っているものが沢山います。それぞれ上手に住み分ける為に虫によって食べる葉が違います。
またその形や大きさ色なども様々です。これを総称して野蚕と言います。
ただこれらがすべて糸として利用されているわけではなく、蛹を食べる事を主としているものや、害虫として駆除されるものもあります。

糸質は一般的に家蚕より太く。軽くてシャリ感があるなど野趣に富んだ風合いが好まれ、なかでも天蚕やムガ蚕は大変高価です。
機能性の面でも防紫外線性や抗菌性・防臭性にすぐれ、健康維持に役立つばかりか、これらの虫の育つ環境が人類はじめ哺乳類にとって最も良い環境でもあります。

 
野蚕とその特性
 日本で商品化されている野蚕は主にヤママユガ科の絹糸昆虫である。
 これらの虫の吐く糸から繭が作られ、この糸や繭が実用的に利用されている。
ヤママユガ科
 ママユガ(天蚕) 原産国
日本
繭の色
グリーン
 サクサン(柞蚕) 原産国
中国
繭の色
うす茶
 
 タサールサン(タッサー) 原産国
インド
繭の色
茶〜グレイ
太く節がある。シャリ感がある。
 ムガサン 原産国
インド
繭の色
淡茶
糸はゴールド
 ヨナクニサン(アタカス) 原産国
インドネシア
繭の色
濃茶〜グレイ
 
 クリキュラ(黄金繭)

原産国
インドネシア

繭の色
黄金

糸はベージュ
 エリサン(ヒマサン) 原産国
インド北部
〜ベトナム〜中国南部
繭の色
白・黄・オレンジ
細く、しなやか
カイコガ科
 クワコ 原産国
東南アジア〜日本
繭の色
クリーム
糸の色
オフ・ホワイト
 インドクワコ 原産国
インド

繭の色
白・黄・薄茶・グリーン

糸の色
オフ・ホワイト

マーケット
 上記の糸の構造・機能性から極めて優れた健康性素材といえる。
 ファッション・・・風合いを生かした趣味の衣料,インテリア用品etc.
 ケア用品・・・・・下着,シーツ,毛布etc.